８／１（水）【ＣＯＤＥ－Ｅ】 今回の話でかなり九条さんの株が急上昇。

キスダム

お、シュウに乃亜の声が聞こえた。
…やれやれ、結局戻って来たか。

まだ玲は人質作戦の効果を諦めきれないらしい。
…！玲、やはり人間ではないな。
前にヴァルダたちが「我らと同じ存在」と言っていたのが気になるところだ。

樹はシュウを探して基地内へ侵入か。
もうこの基地はダメだな。
おー、やっとシュウが来た。

玲…直接樹のところへ父親を連れていくか。
！！愁…！へえ、樹の父親が解放して逃げた。
これは面白い偶然になったもんだ。

はあ、シュウと樹、感動とは程遠い再会。
…化け物になってしまったから、殺してほしいってわけか。

何？樹は完全自立強化型サイボーグ…？
なるほどね、樹は早く死にたいわけだ。
うん？樹の父親は、何の病気なんだ…？

そうだ、みんなが生きたがっていたのに、生きられなかった。
なのに自ら死にたがるとは、愚かだな…。
…ふうん、シュウの言葉で少しは心が動いたようだ。
命懸けでハーディアンの隙を作った。
何とか倒せたか。…でかいイモ虫だったなあ。

おや、樹が助かってる。なぜ…？
！！父が病気で亡くなり、父親の臓器を移植されて助かったのか…。
もう、死を望むなんて事はできんな。


CODE-E

…九条家の朝…父母がいなくては、いくら豪華な家でも寂しいだけだな。

海老原家の朝は…ああ、大波乱。
原稿のデータが吹っ飛んでしまった…。
またしても深い自己嫌悪、か。

…あ、スパイ。目的は何だろうな。

千波美は落ち込みのあまり、放心状態だ。
おお、九条さん頭はいいんだ。素晴らしい。

へええ、手から出た電磁波で汁も煮えてしまうとは。
やれやれ、ネガティブ思考になるとどこまでも落ち込んでいくタイプだなあ…。

おいスパイのお二方、あまり成果の上がらない監視だな。
…まだ市役所の手続き済ませてなかったのか。

あのなあ、千波美…ああ、イライラする。
おお九条さん、自分の境遇の事もあって、凄い説得力。
あのくらい言ってやらないとな。
…ふふ、感謝されて喜んでる。可愛いねえ。
あ、父親からメールが。良かったじゃん、家族で食事ができそうで。

おお啓介パパ、いい人だ。
…こんな暖かい両親がいる境遇を、もっと喜ぶべきだな。
あ、ああ、自作の料理は固まるほど不味かったか。
…ご愁傷さま。