改めまして、あけましておめでとうございます・・・。
せっかく、近年では珍しく晴れやかに新年を迎えられると思ったのに。
元旦早々、Blu-rayデッキのフォーマット機能が壊れてやがりまして。
近所の電器店が開いたら、クリーナー買ってきて試してはみるけれど。
それで復帰しないなら買い換えるしかなさそう・・・(泣)
コホン。
さて、戦車道検定以外は日記ゼロの昨年でしたが。
シン・ヱヴァやガルパン最終章2話の情報、出ましたねぇ。
後者はともかく、前者はあまり信用できないけれど。
幼女戦記劇場版もあるし、楽しみが多いのは良い事です。
・・・それと、個人的には今年は節目なのです。
今の職場で派遣で働き始めて、今度の6月で早3年。
半年ほど前から、今のところで続けたい旨を派遣会社や派遣先に訴えてきました。
別に正社員でなくても、今の派遣会社で無期雇用してもらえればそれで充分だし。
幸い両者とも前向きに考えてくれているようで、感触は悪くないのですが。
果たして一年後にどうなっているか、先行き不安な気持ちでいっぱいです。
ガルパンを観に行くのが、慰め的な事にならないことを祈るばかり。
ああイカン、どうにも明るくない話に行ってしまう。
ところで、昨年の元旦にはオーバーロードについて語りましたが。
昨年は無事に13巻も出て、ヤルダバオトを巡る茶番がようやく終わりましたね。
次巻は17月とか丸山先生も言ってましたが、どうなる事やら。
次回予告も勝ったとか言って真っ黒だったし。
今年中に出たらラッキー、くらいに思ってた方が良さそう。
で、今年は別の作品について。
自分の中では正に傑作と言って良いモノに巡り合いました。
異世界はスマートフォンとともに。
きっかけはオーバーロードと似たようなものです。
アニメを一通り見て、そこそこ気に入ったから原作も読んでみた。
色々あって放映終了から少し時間が空きましたが(笑)
とにかく、いわゆる嫌な出来事が一切無かったのが印象的でした。
鬱陶しい事この上ない勘違いやすれ違い、考えなしの行動で起こる無意味な危機。
嫉妬・誤解・裏切り等々、他作品でありがちな負の要素が全然無かったのです。
少々ラッキースケベ的な要素もあるにはありましたが、これは本当に些細な事。
ほぼその場限りで後を引かないし、上記のような鬱陶しさも無いので無視できるレベル。
異世界ものでは定番になりつつあるハーレム要素も、不思議と不快にはなりませんでした。
で、原作を揃えて改めて読んでみたわけですが・・・はっはっは。
確か読み始めたのは7月か8月辺りだったと思いますけれど。
もう現時点で何度読み返したか分かりません、完全に嵌ってしまいました。
勢いでなろうの方まで読んでしまい、更新が楽しみでなりません。
そしてそこそこ好印象だったアニメも、原作を知ると粗が多かったのが分かりました。
ソードレック子爵やオルガさんがカットされてたとか、あまりにも残念至極。
それとあの将棋がどうのというセリフ、よもやアニメオリジナルだったとは。
今にして思えば、無理矢理感があり過ぎて蛇足もいいところです。
それにこの作品の真骨頂は、何と言ってもブリュンヒルド公国建国後。
城を建て、優秀な家臣を次から次へと受け入れ、私設騎士団を立ち上げて。
フレームギアを入手し、専用機を作り、フレイズやら邪神一派やらと戦いを繰り広げ。
一方で世界中の国々の諸問題を(半分ほどは成り行きで)解決していく。
その範囲は裏世界と言える更なる異世界にまで及び・・・と、面白さてんこ盛り。
転生した異世界から更に異世界へ行くなどというのは、個人的には斬新でワクワクしました。
おまけに当人は神化で異空間転移を会得して、様々な異世界を渡れるようになるし。
挙句に世界神様の力を借りたとはいえ、新婚旅行で里帰りして両親と再会。
例え夢枕に立ったような形でも、結婚の報告ができた上に妹の顔も見られて。
正に至れり尽くせりといった感じで、文句のつけようが無いです。
ところがアニメでは建国どころか、レグルス帝国のクーデターすら起こらずに終わりでした。
せいぜい序章の2/3程度しか進んでおらず、勿体ないとしか言いようが無い。
・・・それに、どうもこのアニメは誹謗中傷がやたらと目に付きます。
おまけにその内容は、大概が的外れも甚だしいものばかり。
一通り原作さえ読んでれば、ほとんど一言で論破できるほどに。
そういう意味でも、せめて2クールやってればなぁと思いました。
ただ仮に2期とかやるとなると、今以上に誹謗中傷が増えそうで不安です。
好きな作品がディスられてるのは、本当に不愉快極まりないので。
やっぱ続きは原作だけでいいかな・・・。
ともあれ、私にとっての異世界転生モノはこれが頂点です。
幼女戦記ですら、これには僅かに及ばない。
よもやオーバーロードと並ぶ高評価のモノが出てくるとは、完全に想定外でした。
・・・そういえば、これは本当に私の個人的な意見なのだけれど。
アインズと冬夜って少し似てる気がするのです。
身内には凄く優しいが、敵対者には容赦無いし。
殺るべき時はきっちり殺すし。
大容量の魔力持ってるし、小国とはいえ国王になったし。
身内や臣下も優秀で、裏切りとか有り得ないし。
経緯はどうあれ、結果的にそうなってるのは確かですよね。
まあそんなワケで、オーバーロードの次を待つ間はイセスマで十二分に埋め合わせできます。
オーバーロードと違って新刊は3ヶ月ごとに出るし、なろうは毎月更新されてるし(笑)
ただ新たに放映されていくアニメには、あまり期待できないかな・・・。
異世界ものに限らず、最近はパターンが決まり切ってて正直飽きてます。
お決まりのピンチ、お決まりの苦悩、お決まりのエロだらけのハーレム要素・・・。
正味な話、今後は少しずつ観るアニメの数が減っていくのかもしれません。
オーバーロードとイセスマ、二つの頂点を知ってしまった以上、
作品のジャンルが違うとしても、どうしても大なり小なり比べてしまいますから・・・。
事実、今放映中の転スラでさえ、原作を読みたいとまでは思えてないのです。
ぶっちゃけ、プリキュアですらどうにも面白みが無く、ほぼ惰性になってきてます。
今のHUGプリも、初代が湧くという事前情報が無かったら切ってたでしょう。
態々ストレスになるようなモノを見続けるほど、自虐趣味はありませんので。
次の宇宙人?のヤツも、果たしてどれほどのものやら。
・・・・・・済みません、今回も長くなってしまいました。
年を取ると愚痴が多くなっていかんなー(汗)
書き続けるとキリが無いので、ここらで一旦締めようと思います。
えーと、今年は亥年だから・・・ボタンでいいか。
さてさて、次の年号は何になるのかな・・・?
P.S.
Blu-rayデッキ直ったー!
クリーナーで一発ですよ、ようやく胸の閊えが取れました。
これで本当の意味で、晴れやかに新年を迎えられそうです。