０８／０３（木）【異世界はスマートフォンとともに。】 王にも認められた王女の婚約者・・・とんでもない人脈が次々と形成されていくなぁ。

異世界はスマートフォンとともに。

・・・何ともありがちな政争ですな、やれやれ。
とりあえず冬夜が行くからには、失敗は有り得ない。
で、何が起こるかと言えば・・・サブタイ通りなのかも。

！やるじゃん冬夜、ザマみやがれ。

ん？・・・ああ、この前に町で会った子だ。
王女だったかー。

！国王様、中山さんかい。
うーん相変わらず渋いお声で。

・・・やっぱし全快できた、実に素晴らしい。
しかし、そんなに希少なのかリカバリー。

！！宮廷魔道士と王女に惚れられた・・・おいおいおい。
冬夜を取り巻く女たち、どこまで増えるんだ。

おや？あの時に王女と一緒にいた女性、他国の大使だったのか。
で、どうやって真相を・・・・・・毒物探知かければ鑑識の必要は無いわなぁ。
後は尤もらしく喋るだけ、と。

・・・やれやれ、真犯人もえれぇ間抜けだったのー。
で、王女の愛情が急上昇中のようなのだが？

あー・・・いやはや、実に自分に正直な子や。
親も親であっさり許すし・・・え、人の本質を見抜く魔眼の持ち主？
なんてこったい、口先では誤魔化せそうにない。
・・・故郷の話を持ち出して、何とか二年の猶予を貰ったか。

！スマホが鳴るって事は・・・お久し振り、神様。
え、一夫多妻が普通なの？
そうか、ああーあ、そういう事かぁ。
物語の方向性が見えてきた。

・・・これは参ったね、ちゃんと強いじゃん王女様。
魔眼の事もあるし、この子が抜ける事は有り得んな。

ほう、召喚魔法・・・ほおー最高ランクの神獣ですか。
多分大丈夫だろ、神様のお墨付きがあるしね。

めちゃ簡単に屈服できた、そして契約の証として琥珀と命名。
・・・キービジュアルとかにいたのは、琥珀だったかい。

ようこそ実力至上主義の教室へ

あれ？・・・ああ、Bクラスか。
ここならAクラスに登れる可能性も、普通にあるわけだ。

学校側の不備でポイントが振り込まれない？
何だそりゃ、どう考えても悪意の結果としか思えんぞ。

はああ？？そんな事を相談されても・・・アホかい。
人任せにするような事じゃないだろ。

！？・・・・・・そこまでしてDクラスを貶めたいのか。
まあCクラスとしては、Dと入れ替わるのを断固阻止したいって事かね。
学生らしく勉学で阻めば良いものを、下らん連中だ。
つーかこういう連中の素行をこそ監視しなきゃならんだろうに。
結構ザルだな、この学校。

はぁー・・・正直、もうちょっと別の展開を期待してたんだが。
クラス間の競争にしても、せいぜい暗殺教室程度にしておいて欲しかった。
まあバカテスほど突き抜けてなくてもいいけれど、さ。
いずれにせよ、この作品はここまでだな。