１／３０（水）【狼と香辛料】 ホロは大丈夫だろうか…。

もっけ

音楽準備室から、音？
！何か人魂のようなものが…あ、誰かいる。

転校生なんだ…小関さん、ね。問題児だと？
！ひょっとして、静流と同じものが見聞できる？
ふーん…確かに片鱗は見えるが、静流ほどではないようだ。
…ところで、何で声が竹内さん？？

馴染めないのはそういう理由か。
話してみると性格は結構良さそう…おお、友達になった。
しかし、代わりにいつもの友達と疎遠になっている。
どちらもほどほどに、とは中々いかないものなんだよな。

！静流ではなく、小関さんの方がのめりこみ始めているか。
んん～～…難しい問題だぞ。
爺ちゃんの言う通り、注意したところで聞くわけないし。
…やっぱりな。

！？小関さんが学校にすら来なくなった…何故だ。
音楽準備室もすっかり静かになってしまった。
！！！音楽が…バカな、ありとあらゆる知り合いが現れた。
これは、もうかなり危険な状態。
…うん、爺ちゃんが警告に現れた。帰った方がいい。

そうそう、たまに楽しむくらいがちょうどいいの。

おおそうか、小関さん戻ってきたんだ。
ま、ほどほどにな。

素敵探偵☆ラビリンス

こんのクソ理事長…全校集会って名目でコンサート始めやがった。
おー秘書に張り飛ばされた。
寒中マラソン大会ぃぃ！？冗談じゃねえぞバカヤロ。

！女子はブルマなのか…この学校、古いなあ。
ああ、マユキの気持ちは良く分かる。
運動能力に劣る者にとって、マラソンなんて拷問だよ。ブツブツ。
10kmぉ！？無茶だ、小学生には有り得ない距離。

おやぁ？突発で現れた初実が落っこちたココはどこだ。
首都高速跡…へえー。
直線だから、走っていけばまともに行くより早い。
下らん事考えてないで、とっとと行っちまえ…そうそう。

むぅ、迷うほどには入り組んでいたか。残念。
！？何だこのオッサンは…一体何を掘り返したいのかねえ。
マユキたちの力を借りても、岩をどかすのは無理でした。まあ当然だな。
！何だ、出口はすぐそこであったか…おお、光が。
！？ワニぃ？？うーん、思いがけぬピンチ。

！やるなあマユキ、肉を囮にワニと岩を排除するとは。
…なるほどね、埋まっていたのは仲間の裏切りの証拠。
抜け駆けは良くない、か。今のマユキには痛い台詞かも。
ところで、水が染み出てきているぞ。

！？この人は…確か理事長の秘書さん？
何故敵対するような行動を…あ、晴嵐が感付いて何とかなったようだ。
うーん、とりあえず敵ではないようだが…。
しかし今度は地下水の猛攻。けどまあ、何とかなるでしょ。

あーそういう事、オッサン自身が裏切り者だったんだ。
罪悪感に苛まれて、どうしようもなかったのね。
ええー…こんな事に巻き込まれて、まだマラソン続けるの？

おやおや、みんな律儀に待っていたのか。
…というか、他の生徒や先生たちは？
帰っちゃったとしたら、何て無責任な先生たちなんだ。

…オイ理事長、あのワニはあんたのペットか。
何がカトリーヌじゃ。

狼と香辛料

…？ゼーレンを監視する、この男は？？
ああ、ロレンスの頼みで動いていた、毛皮を売ったあの人か。
裏で動く「何者か」の正体、突き止められるといいのだが。

ホロが思い出し笑いとは…へえ、そんな楽しいヤツもいたんだな。
何かを伝え忘れてる？うーん、早い方が良さそうだが。

ゼーレンの後ろには商会、そして更に後ろに貴族の影、か。
確かに逆手に取ればかなり儲けられそうだが…油断は禁物、だからな？

クロエだぁ？…むー、あまり関わって欲しくないな。
オリキャラはあくまでも脇役であって欲しい。
！ああ、そうか。
ロレンスが店を持ってしまったら、ホロは…。
そうだよね、孤独はとても寂しいものだ。

！？ロレンスのところに凶賊が…ホロがいなかったら危なかったな。
頼むぞ賢狼、何とか窮地を抜けなければ。
援軍だと…敵はかなり大規模と見た。
くっ、確かに２手に分かれるより、ホロが囮となった方が良い。
良いのだが…畜生め。

…ふう、ロレンスは何とか逃れる事が出来た。
だが、残念ながらホロは捕まってしまったようだ。
うん？何かがおかしい、だと？？
………………そう、か。確かに状況がおかしい。

！！ちぃぃっ…ホロの素性が全て知られている。
ホロこそが目的だったのか…おのれ。
！どうやら首謀者は、ホロの知人（友人ではない）らしい。