２／１１（水）【続・夏目友人帳】 顔がデカかった…物凄いインパクトだったぞちょび髭。

続・夏目友人帳

一言も喋らない、ちょっと不思議な女の子、ねえ。
！夏目を知っている…？

小さな妖怪たちが何か噂をしてる…おや、これは魔法陣？
…ニャンコ先生、雀5羽程度では持ち上がりませんよ。
！魔法陣はさっきの子が書いていたのか…勝つ？何に？？
つーか何で名前を呼んだらいかんのだ？

うわ！？何だこいつは…あと300と60日で、何をしろと？
できなければお前を食う？肝心な所が聞こえんかったぞ。
見るからに物騒な輩のようだ。

どわー！？顔のでかいちょび髭だ…何やら大物らしいな。
………ほう、あの魔法陣に妖怪が入ると、誰の目にも映るように？
それは迷惑だな。

おお、いた。また陣を描いている。
ニャンコ先生が可愛いー！？マジでか。

夏目の命に関わる！？
…なるほどな、あの時の恐ろしげな輩が関係してるようだ。
自分を捕まえろだと…成功すれば彼女の勝ち。
負ければ、最後に名前を呼んだ者から13人食うってか。
傍迷惑な野郎だ。
だからずっと口を閉ざしていたんだな、気の毒に。

！！出やがった…くそ、攫われたか。
ニャンコ先生が池に落ち取る間に…おのれ。

空を見上げる少女の瞳に映る世界

ユメミはまだ引き摺っているか…ま、無理もあるまい。
心配するな、今度はグンタールが湧くから。

！そうか、あの時ムントと記憶を共有したんだっけ。
未だにムントの過去がチラつくのでは、気にするなと言う方が無理だ。
そう簡単にはいかんね、こりゃあ。

お！？…驚いたな、この神社の御神体は異世界に通ずるのか。
ムントが倒れている…そういや、ガスに逃がされたんだっけ。
ボロボロだな、大丈夫か。

……………。
今の天上界における争い、経緯は大体理解した。
先代魔導王は、いかなる考えを抱いていたのだろうか。

ユメミは文字通り、迷っている…様々な意味で。
友達ではあるが他人に過ぎないイチコには、どうする事も出来ない。
できない、が。
話を聞いてくれる存在がいるだけでも、とてもありがたいものだ。

これがモン太郎…うーむ、ウルトラマンの出来損ないみたい。

！あの御神体の岩、天上界から降ってきたものなのか。
道理で…っ！どうやらユメミに、「お呼び」が来たらしいな。
まったく、せめて休日が終わってからにしてほしいぜ。
！？何か落ちてきた…いや、砲撃か？