０３／０９（木）【神達に拾われた男２】 ようやくエリアリアの出番が来たねぇ。

神達に拾われた男2

・・・ああ、もう授業受けてるんだな。

え、退屈？・・・あーなるほど・・・。

てかその感じだと、まだミヤビと出会っておらんか。

ん？誰？

・・・貴族だったか、しかも女性と来た。

見事なまでに男装の麗人ですな。

まあ悪いヤツではなさそうだ。

！ミヤビがいた・・・が、確かにちと声掛けにくいのぅ。

しかも何やら錬金術実験？が始まったし。

あ、入ってきた。

単純に実験に興味持ったのかな。

えっエリアリアと同じクラス？

なのに一ヶ月も話せていなかったとは。

・・・よし、少なくともこの3人は友達になれそうだ。

実習の班まで作っちゃったし。

おー強いな、しかも貴族ながら差別はしないときた。

人格的に問題はなさそうだし、これで4人。

ほう、付与術師かね。

・・・まあ大丈夫でしょ、からきし無能でもなさそうだし。

よっしゃこれで5人、どうやらやってけそうだ。

貴族3人と平民2人、まずまずのバランスだね。

野営実習・・・なるほど、このための班か。

さて、どうなる事やら。

・・・ちとトラブルになりかけたが、何とかなりそうだの。

クラスメイトとも親睦を深められたし。


氷属性男子とクールな同僚女子

・・・贈ったものを使ってもらえてると、嬉しいよねぇ。

だからイヤリングも渡せば良いと思・・・えっ。

ちょっと待って、その雪達磨喋るの？

電車が止まるほどの大雨・・・？

風凄いって言ってたし、冬なのに台風でも来てんのか。

！自動給餌器なんてあるのか。

というか、そういう場合に備えてあるってのが驚き。

女性陣はビジネスホテル、男性陣は火鳥家で宿泊か。

ん？・・・ほーう、狐森さんと冴島がねぇ。

着々と距離が縮まってるようではないの。

恋バナに花が咲いとるなぁ。

恋をした事が無い、か・・・うーん。

こりゃ単に自覚がないだけだな、実に分かり易い。

雪達磨ども、いきなり流暢に喋り出したなー。

・・・あら夢オチ。ベタやね。

誕生日は両親に感謝、か。

とても良い事ではあるが、こりゃ帰るまでに何とかせねば。

・・・・・・・・・悉く邪魔が入る。

勤務中だから仕方ないと言えば仕方ないんだが。

何とかタイミングを・・・お、今度こそイケるか？

！一緒に帰る事を提案、了承されたようだな。

さて、渡せるでしょうか？

！！周囲一帯が凍り付いた、どんだけ緊張しとんねん。

・・・え、この景色は偶然の産物ですよ？

プレゼントは別で・・・・・・おお、やった。

シチュ的にもバッチリですな。

？誰に話してんだろ。