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アニメ、ジャンプ、ラジオを見聞きしながら、現在進行形で思った事を綴ってます(ある意味X[旧teitter]に近いかも?)。 たまに日記も書きますが、とかくネタバレありまくりなので、嫌な方はお戻りくださいませ。
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明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します。


・・・と、いうことで。
2018年の到来でございます・・・が。
今年は一点(後述)を除いて、楽しみと言えるものが皆無。
シン・ヱヴァもガルパンの2話も、情報有りませんしねー。

昨年はそれなりに色々ありました。
WORKING!!(猫)、天地無用、めぐさんの公録といった各種イベント。
そしてガルパン最終章第1話。
あれ、今思うと前半に集中してるな・・・まあいいか。

仕事の方も現状では特に不安も不満もなく、環境も実に良好。
このままずっと勤めていける事を切に願う次第です。

・・・・・・・・・・・・ふう。
さて、ここからは少し長くなるので、時間の無い方はスルーしてください。
それと、以下は私の個人的感想及び意見に過ぎません。
同意を求める・批判・中傷等のニュアンスは一切含んでいないことを、強調しておきます。

事の始まりは11月中旬、遅まきながら一つの情報を得たところからです。

オーバーロード二期、2018年1月放映決定

この時点で、私の中では既に忘れ掛けている作品でした。
アニメを一通り視聴して、まあそこそこ良かったかな、程度。
全体的な印象は悪くなかったので、そのうち原作を読んでみてもいいかな、と。
本当にそのくらいの、薄い印象しか持っていませんでした。

で、二期がやるという事なので。
思い出すのも兼ねて、いい機会だからと原作を揃えて読んでみたわけです。
仕事が安定しているおかげで、
一期放映当時のような余裕のない状況でもなかったですし。

その結果は・・・いやはや、あまりにも想定以上過ぎました。
1巻を読み終えて、これほどに面白かったかと衝撃を受け。
2巻はもう日常を放り出す勢いで読み耽り。
3巻を読み終える頃には、もう続きが気になって気になって。
4巻の蜥蜴人達への示威行軍は、はっきり言って痺れました(笑)
ああいうの大好きです、正直たまりません!

時系列的に、アニメでやったところ(3巻)までを読んだだけで。
自分でも驚くほど強烈に惹き込まれていました。
これまでにも色々な漫画や小説に触れてきましたが、
ここまでのインパクトは記憶にありません。

そして・・・今ではもう、読み返すこと三周目に突入しています。
我ながら信じられない思いです、間隔も空けず何度も読み直すなど。
創竜伝でもニャル子さんでも幼女戦記でも、これほどではありませんでした。
読み直すにしても、かなり間が空いてから久し振りに読もうかな、くらい。
それが・・・まったく、何という事でしょうか。

あまりの面白さに母にも勧めたところ、なんと自分同様にド嵌り。
昔はともかく、最近は漫画ばかりで小説を敬遠していた母が、です。
おまけにもう、二周目に突入している始末。
勧めた私が言うのもなんですが、正直ここまでになるとは(苦笑)

・・・そこで少し冷静に考えてみました、何がそんなに気に入ったのか。
何故アニメと原作でこうも受ける印象が段違いなのかを。

まず第一に、アインズたちナザリック勢の圧倒的強者たる事実の描写。
原作を読んでいると、何かする度に彼らの桁外れの強さがしっかりと描かれています。
転移後世界の連中の内面描写とも相俟って、非常に分かり易く且つ魅力的。
アインズたちが具体的にどう凄いのかが、この上なく鮮明に伝わってくるのです。
そういった点がアニメにはなかった、
もしくはかなりのレベルで希薄だったように思います。

第二に、アニメでは台詞・場面・登場人物の省略が多過ぎました。
クラルグラの連中の始末、ハムスケとの戦闘、etc...
まあ百歩譲って、台詞や場面はある程度は仕方ないとも思います。
尺の都合や様々な大人の事情もあるでしょうから。
しかし人物の省略はさすがに・・・せめて名前を出すだけでも随分と違うのに。
パッと思い付くだけでも、ニグレド、パナソレイ、ラケシル、エクレア。
彼らがいないなど、原作を読んだ今では有り得ません。

CDドラマではちゃんとラケシルいたし、ニグレドの存在も言及されてたし。
本編との繋がりも様々な箇所で見受けられて、実に完成度の高い代物でした。
あれぐらいのクオリティなら、何も言う事ないのになぁ。

とにかくアニメでは、原作の面白かったところがかなり殺されてしまってます。
あれでは印象が薄くなるのも仕方ないな、と今ならはっきり分かります。
ま、よくあるアニメの弊害ではあるのですが。
今の私にとって、アニメというのは未知の作品を知るきっかけに過ぎません。
だからまあ、そういう意味では役目は果たしたと言えますかね。
いずれにせよ、上記のような理由により二期にはさほど期待はしてません。
もちろん視聴はしますが、それだけでしょう。

そういえば、TVシリーズのビデオシリーズには特典小説が付いてましたっけ?
劇場版でも入場特典でその類があったようですが。
しかし私にとって、オーバーロードのアニメの評価は他の有象無象と同列。
よってそういったものを入手すべく奮闘する気は無いです。
そりゃあ興味が無いと言えば嘘になりますが、出費が大きすぎるので(苦笑)
このスタンスは超電磁砲と同じかな。

いやーしかし・・・オーバーロードには本当に参りました。
圧倒的な強さもそうですが、敵対者への情け容赦が全く無い事も素晴らしい。
それにアインズは、漆黒の剣がゾンビ化した時、一切の躊躇なく首を斬り飛ばしました。
ホニョペニョコ(笑)との戦いも、ラストの一瞬以外は気後れ無しで殺しきりました。
ありがちな展開だと、ほぼ間違いなく躊躇ってますよね。
仲間や知人を傷付けられないだの、何だのと・・・バカかと言いたい。
それでこちらが殺されてしまっては、それこそ最悪だと何故分からんのか。
生きるか死ぬかの世界で、その程度の覚悟もないのかと。
そういったイラつかされる展開が、ゼロですからねぇー。

陽光聖典、ズーラーノーン、クラルグラ、八本指。
ワーカーたち、王国軍、クアゴア、フロスト・ドラゴン。
何事もメリットとデメリットで考え、敵や邪魔者といった不要な存在はただ殺す。
一方で従う者は受け入れ、無用な争いは避け、受けた恩や仇はきっちり返す。
下手な感情にいちいち左右されない、すっきりした考え方は実に好感が持てます。

まあアルシェの件に関しては、多少思うところが無くもないですが。
彼女もワーカーという職業を選んだ以上、不慮の死を遂げる可能性は常にあった。
自分が戻らなかった場合の事を、ジャイムスにでも言付けておくべきだったと思います。
そうすれば少なくとも、妹たちが数ヶ月で死ぬ事はなかったんじゃないかな?
web版では存命してるようですが、あちらはひとまずスルーで。

そうそう、ナザリック陣営に裏切りの可能性が全く無い事も大きいです。
唯一と言っていいシャルティアの件も、世界級アイテムという最悪の横槍によるもの。
おまけに既にそれを防ぐ手立ては講じ済みで、しかも常に油断が無い。
揺るぎないNPCたちの忠誠心、石橋を叩いて渡る慎重さ、慢心せず上を目指す向上心。
どれを取っても本当に素晴らしい、他に言葉が見つからない(笑)

他にも分かり易くも緻密な世界観、愉快な面も多々あるナザリックの日常。
ちょくちょく挟まれている伏線や暗示等々・・・魅力に溢れ過ぎです、マジで。

というわけで、随分と長くなってしまいましたが。
冒頭で書いた唯一の楽しみは、オーバーロードの13巻です。
実はまだ12巻は読んでないのですよ、下巻が出るまでと我慢してるんです。
未だ発売日すら告知無いけれど、ああ待ち遠しい・・・!

うーん、ここまで長く年始の日記を書いたのは初めてだな(笑)
さてと、今年は戌年だから・・・あ、いけるか。
プレアデスには人狼がいたんだった、ならオーバーロードで問題無いっすね。



それでは、本日はこの辺で。
果たして今年は日記に書くような事、何かあるのかな・・・?
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* プロフィール *
HN:
青氷
年齢:
44
HP:
性別:
男性
誕生日:
1979/11/25
職業:
契約社員
趣味:
アニメ観賞・読書(主にコミック・ラノベ)
自己紹介:
高校2年辺りでアニメ等の魅力に取りつかれ、以来マニアックな活動中。
知り合った一般人に自己紹介すると大抵オタクだと言われるも、自分ではマニア止まりと思ってます。
なぜかというと、好きな作品でも事細かに熱く語るとか無理なもので。
製作スタッフとか声優さんとか、そうそう詳しく覚えてないのですよ。
それこそ二次元だとそういうオタクが割と多いけど、あんなの自分にはできません。
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