７／８（水） ヱヴァンゲリヲン新劇場版：破、観賞終了。

遅ればせながら見て来ました…遂に見て来てしまいました。

で、感想はというと。
………凄かった、という以外に言葉が出てきません。
ああ、語彙が貧困なのが悔やまれるっ…。
まさかあんな事になっているとは、完全に予想外でした。
これまでの全てを超越していると言っても過言ではありません。
成田さんが絶賛していた理由が、大変よく理解できました。

前回の「序」では、まだTVシリーズの影が色濃かったせいか、
色々と驚きはあったものの、割合冷静に受け止める事が出来ました。
ここは同じだ、ここは違ってるな、という感じで。

しかし今回の「破」ときたら…。
文字通りブチ壊しまくりですね、TVシリーズで培われた全てを。
しかもこれが改悪だったら呆れ果てるところですが、とんでもない。
改善とか改良とかいうレベルを明らかに通り越していました。
ほぼ完成されていた旧世紀版を、よくもまああそこまで…。

「序」の感想では相違点をつらつらと綴りましたが、今回は無理です。
違い、多過ぎ。

ただ、所々にTVシリーズの残滓を匂わせる部分も存在していました。
比率では2:8くらいですけど。
これがまた、新エピソードを見事に引き立てているんです。

いやはや、THE END OF EVANGELIONの初見時に匹敵しますね、今回のインパクトは。
エヴァファンなら絶対に見に行かなくちゃダメです、初見は絶対に映画！
でないとあの迫力は十分に伝わらない。
一度目を劇場で見てこそ、後にビデオを自宅で見る意味もあるというもんです。

…そろそろ書く事も尽きてきたので、とりあえずはこんなもんで。
やっぱりエヴァは素晴らしい、歴史に残る名作です！